やまとなでしこ着物っ子倶楽部

着物買取のコツ。風通し・虫干しをして防虫剤一種類のアフターケア。

着物買取店では不要になった着物を引き取ってもらえます。大切な着物を売るのはためらわれるという人もいますが、不要になった着物を眠らせておくのではなく、必要な誰かに着てもらうことができるということでその方が着物のためだということで、最近では着物買取を依頼する人が増えています。しかし、着物買取をしてもらおうと久しぶりにタンスから着物を出してみると、シミや汚れ、虫食いが見つかる場合があります。このような場合ですと、高額で買取してもらえないばかりか、着物買取自体を断られることもあります。そうならないためにもきちんとしたアフターケアをすることが大切なのです。

まず、着物の管理に大切なのは風通し・虫干しと呼ばれる作業です。これは風を通すことで着物にこもった湿気を取り払い、虫を取り除き、また着物の点検などもできますので一般的に年二回行うほうがよいといわれています。もし年二回行えなくても年に一回は必ずするようにしましょう。カビが生えてしまうと着物が台無しになってしまいます。

時期としては7月下旬から8月下旬の間。10月下旬~11月下旬の間。1月下旬~2月下旬の間の二日間晴天が続いた後の晴れの湿気の少ない日に行います。 お昼前後の2~3時間の一番湿気の少ない時間帯にします。

風通し・虫干しの方法としては、着物を風通しのよい場所に裏向けて陰干しします。また、着物を包んでいた「たとう紙」も良く日の当たるところに干して湿気を取り払います。着物を片づけておいたタンスやケースなども開けて風を通します。 そして、2時間ほど干したら、着物にシミや汚れがないかなどを点検して問題のない場合には畳んでたとう紙に包みます。

そして、防虫剤を取り替えるのですが、この時に大切なのは、着物に直接防虫剤が触れないようにすること。また一つの引き出しに防虫剤一種類だけを使用するということです。 防虫剤が直接着物に触れたり、複数の防虫剤を使用したりするとガスが発生して着物が変色してしまう可能性がありますので、防虫剤一種類のみ使用するということを覚えておくことが大切です。

もし取り込む際に汚れやシミなどが見つかった場合は、すぐに専門店に相談するようにします。 こうして、アフターケアをしっかりすることで大切な着物を長持ちさせることができます。

このようにして、きちんと管理された着物であれば着物買取によって新しい持ち主へと譲られて、大切な着物を誰かに着てもらうことが可能になります。

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